赤いクワガタ・ヒラズゲンセイに触れるとどうなる?毒への対処法!

   

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「夏」と言えば『昆虫採集』が子供の頃からの醍醐味ですよね!

私は虫が苦手だったので、あまり積極的にやったことは無いのですが、友人がカブトムシやクワガタを取りに出かけたという話をよく聞いたものでした。

今では数千円、中には数万円を超える虫なんかも売買されているようですね。

今回は子供に大人気のクワガタの中に毒を持っている危険な種類のものもいるようなので、書いていきたいと思います。

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赤いクワガタ・ヒラズゲンセイとは?触れるとどうなる?

まだ、関東の方では確認されていないのですが、近畿地方で近年生息分布を拡大させている昆虫がいます。

「赤いクワガタ」=『ヒラズゲンセイ』という種類の昆虫です。

「幻の昆虫」と呼ばれ、準絶滅危惧種に指定されているこの昆虫は、鮮やかな赤色のボディをしていて、見るからにキレイで子どもからしてみたら「カッコイイ!」と思ってしまうようなのですが、毒を持っている昆虫なのです。

手に触れたりすると関節の隙間から黄色い体液を出し、触れた皮膚の部分に「かぶれ」や「水ぶくれ」を引き起こします。

手で触る程度なら大丈夫な人もいるようですが、皮膚の柔らかい部分や弱い部分につくとやはり症状を発症しやすいようです。

子供が夢中になっているゲーム『ポケモン』でも、色違いのモンスターは珍しく手に入れているだけで、友達などから羨ましがられますが、「カッコイイ!」と子供が欲しがっても、絶対与えてはいけません。飼育するのは危険と考えた方がいいでしょう。

どんな昆虫なのか画像を載せておきますので、参考にして下さい。

 

赤いクワガタ・ヒラズゲンセイが持つ毒への対処法!

赤いクワガタ・ヒラズゲンセイが持つ毒についてですが、『カンタリジン』という成分です。

以前はこの成分を利用して「イボ取り」などにも利用されていたようですが、現在は毒薬に指定されています。

ですので、ヒラズゲンセイを見つけても絶対手で触れないこと!

万が一、体液に触れてしまった場合はきれいな水でよく洗い流すこと!

特に何もしなくても治るそうですが、症状がひどくなる方は医療機関で診てもらった方がいいでしょうね。

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赤いクワガタ・ヒラズゲンセイの分布は?

赤いクワガタ・ヒラズゲンセイが初めて確認されたのは高知県でした。

先ほども書きましたが、2019年7月現在、まだ関東の方では生息が確認出来ていません。

しかし、年々分布を拡大させ北上していることから、関東で確認される日も来るかもしれません。

年代ごとのヒラズゲンセイの分布を記載しておきます。

 

1976年 高知県

1977年 兵庫県淡路島

1985年 兵庫県神戸市北区

1999年 大阪府貝塚市

2008年 奈良県橿原市

2009年 京都府宇治市

2012年 滋賀県大津市

2016年 滋賀県野州市

私も赤いクワガタの画像を見た時は「カッコイイ!」と思いましたが、元々の虫嫌いもあり、さらに毒があることがわかったので、なおさら触る気にはならなくなりました。

ですので、私は安全だと思うのですが、何も知らないで触れてしまう危険があるお子様をお持ちの方々は注意して下さいね!

 

 

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